今回は、エクスプレッションでよく使うコマンドについて説明します。
まず1つが"time"です
どの状況でも使えるのですが
例えば不透明度に
time*50
と入力したとします。
すると開始時の値が0となり1秒に達すると50%になっていることが分かります。
つまり"time*50"とは「1秒間に50%ずつ増加する」とゆう意味になります。
例によって2秒の時点で不透明度は100%となります。
特にこのコマンドは頻繁に使う機会が多いので覚えておきたいところです。
次に"loopOut()"コマンドについて説明します。
文字通りアニメーションをループさせるコマンドですね;
ある程度キーフレームを作成した後ループさせたい時に使います。
ループをよく使う方法としてタイムリマップを使用した後にループさせることが多いようです。
ループについての詳しい解説はここでは端折ります。また機会があるときにでもw
次に時間を指定できる"valueAtTime(t)"について
例えば2つのフッテージを用意し、1つ目の後に2つ目が追従するアニメーションを作りたい場合
2つ目の位置プロパティに次のエクスプレッションを記述してあげます。
thisComp.layer("White Solid 1").transform.position.valueAtTime(time-1);
すると2つ目のフッテージが1秒後に1つ目のフッテージを追跡します。
そして最後に"wiggle"です。
簡単に説明すると「頻繁に変化する値を生成してくれるコマンド」です。
記述方法は
Wiggle(頻度,量)
となっています。
いろいろなプロパティに試してみると面白いと思います。
とまあ、かなり端折りましたが
エクスプレッションがどういったものか
少しでも興味をもっていただければ幸いです^^;
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